住宅ローン完済後の抵当権抹消について「自分でできますか?」と聞かれたら、もちろん「できますよ」と答えます。自分も「出来ることは自分でしたい」というタイプだから気持ちはよくわかりますので、「時間はある」という方はトライしてみて下さい。ネットで「抵当権抹消 自分でする」というワードで検索すれば、申請書の書方を説明しているサイトが見つかると思います

さて、抵当権の抹消について、うちの事務所では4,700円(税抜)という値段を設定しています。不動産が2つある場合の実費費用こみこみの料金が9,796円になります(こちらを参照)。うちの事務所に限らず、報酬額をホームページなどに記載している事務所だったら、おそらく、どこの事務所でも、金融機関や不動産屋さんと提携している事務所に比べて、それなりにリーズナブルなお見積りになっていると思います。当事務所の4,700円(税抜)という設定は、一番安い設定にはしていませんが、うちの事務所は、基本的には地元のお客さんだけを対象にしているので、「ここにこんな事務所がありますよ」ということをお知らせするための広告のようなものだという位置づけでの価額設定になります。

ちなみにインターネットで安さを武器に展開している事務所も悪くはありませんが(テクニック的に抵当権抹消ができない司法書士はいません)、たとえば、住所変更の費用が抵当権抹消よりも高く設定しているとか、それなりの工夫があると思うので事前に十分確認してみることをお勧めします。個人的には、抵当権抹消の報酬だけで1万円を超えたら少し高いのかなと思いますが、そんなこと書いちゃいけないのかしら? ちなみに、自分が修行していた事務所は銀行系の事務所だったので、抵当権抹消だけで1万数千円という見積もりだった記憶があります。今は知らないけれど。

最後になりますが、価額だけのことでなく、近所に一度行ったことのある法律系の事務所があるというのは、いざ、その他のことで質問したいことがある場合などに、少しでも敷居が低くなると思うので、抵当権の抹消を地元の専門家に頼むということは、長い目で見て一番お得なのではないかなと、個人的には思います。