当事務所は積極的に裁判手続きをしているわけではないのだけれど、それでも、常時1件か2件は事件を抱えています。今は、訴訟継続中の案件が1件、訴訟準備中の案件が1件というところで、その継続中の案件は、すでに訴状提起から1年半を過ぎていますが、まだ結審の見通しが立ちません。それは案件としては、弁護士事務所に「勝つ見込みがない」といって断られた案件で、自分も事情をお伺いしたうえで同じように答えたのですが、本人が「どうしても訴訟をする」というので本人訴訟の支援という形で訴訟援助することになりました(ちなみに裁判所は地裁です)。それがもうすでに結構な期日を重ねていて、いまだ勝てるかどうかはまだ分かりませんが、裁判官からの和解勧告があったというので(相手が蹴った)、まったく見込みがないわけでもなさそうです。依頼者は「センセ、ブログ記事になりまっせ」というが、継続中は、そんなこと書けるべくもありませんが、近い将来、終結したら、勝っても負けても何か書こうと思います。

でも、相手は大きな団体なので、もし勝っても控訴されるだろうな~と思います。

ということで、当事務所は訴訟もすることはするのですが、個人的には弁護士に相談することをお勧めしています。